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「離婚するから待っててほしい」
いったいどれほどこの言葉に期待したことでしょう。
別居のまま、待てども待てども成立しない離婚。
「奥さんが離婚してくれない」
「子供が小学校に上がったら」
「いまは忙しいから」
ずっと別居中なのに、なかなか最後のケジメをつけない彼氏。
いつまでも待てないし「もしかしてホントは離婚する気なんてないんじゃないか」と怖くなってしまいますよね。
信じた時間が返ってこないなんて、これほど怖いことはありません。
もし、このまま捨てられたら…?
彼氏が奥さんとずっと別居中なのに離婚しない理由、
そして、離婚に踏み切らせるコツや本音を聞き出す方法についてまとめました。
この記事を読めば、いまのまま彼氏を待つべきかもハッキリわかり、
煮え切らない問題をスッキリさせるヒントを得ることができます。
奥さんとずっと別居中なのに離婚しない彼氏の心理と離婚する可能性
そもそも、カレの言う言葉はどこまで本当なのでしょう。
悔しいけど、離婚すると言ってしないのは、不倫でいえば「よくあること」
別に不倫する人が不誠実なワケじゃなく、
それだけ「離婚がハードルが高いこと」なのだと思います。
嫌われたくないからこそ、話を先延ばしにしたいからこそ、言えない真実というのもあるでしょうしね。
(お金の問題なんかはとくに恥ずかしくて言わなかったりします)
実は、曖昧な関係のままでいる女性の多くが、
過去のわたしを含めカレの本音までたどり着けていないものなのです。
それが良いか悪いかは別。
踏み込まないからこそ続く関係もあるし、ゴールが再婚でないなら、それもありでしょう。
だけど、もしあなたのゴールが「奥さんと別れてもらって結婚すること」なら、
カレの「奥さん働いてないし」とか「子供がまだ小さいから」「そのうち…」を真に受けてる場合じゃないんですね。
まずは、カレが別居中のまま離婚に踏み切らないその原因から探っていきます。
別居までいったのに離婚しない理由は、大きく分ければたった2種類です。
1・奥さんが意地でも別れない
2・それ以外
これだけ。
詳しく見ていきましょう。
難しいのは奥さん側に原因がある場合
別居のままカレを手放さない理由として多いのが、金銭面での問題。
次に「不倫相手なんかに夫をわたして、自分だけ不幸になるなんて許せない」という女の意地。
ほとんどがこのどちらかでしょう。
お金が目当てで婚姻関係を続けるケース
「婚姻費」と言って、どんなに他人レベルで別居していても、
奥さんの収入が少ない(もしくは0)の場合、籍さえ入っていれば、奥さんに一定の生活費を払う義務があります。
最初は離婚するつもりで別居しても、
この婚姻費だけをもらう生活が楽でラクで、離婚させまいとする女性がいます。
逆の立場で言えば、それも無理ないでしょう。
いままで主婦かパートで生きてきて、離婚して働きに出ても苦労するのは目に見えています。
それなら、実家で両親に子供の面倒を見てもらいながら、簡単なパート+婚姻費で悠々自適に暮らせますから。
カレの方も、不倫という負い目や奥さんへの情から、この状態を維持せざるを得なくなっていることも少なくありません。
なかには、自身の生活費が苦しくても、婚姻費を払い続ける人もいるようです。
相手だけ幸せにさせたくないケース
あなたには耳に悪いかと思いますが、現実問題その状態は「不倫」
奥さんからすれば、どんなに情もなく、別居状態が何年に渡って続いていたとしても、
やすやすとはいそうですかと不倫相手に夫を渡すことに抵抗を持つようです。
これはさきほどの婚姻費の話も絡んでくるでしょう。
相手の奥さんは、カレの財布と「籍が入ってる」という状態にしがみつく、
いわばお金と世間体、プライドと妬みの亡者なんです。
亡者につかまるとホントに離婚してくれない
そして、この亡者に捕まると、ホントに離婚したくてもできない。
そんな状態に陥ります。
離婚は両者の合意があって初めてできることで、
片方がうんと言わなければお手上げになってしまうもの。
こんな感じで、奥さんが病気レベルでカレにしがみついている場合は、
ホントに離婚したくてもどうにもならずにずっと別居になることがあります。
カレに原因がある場合
では、そうじゃない場合はどうでしょう。
「奥さんが意地でも離婚しようとしない」という場合以外です。
きっとこのとき、男性はいろんな事を口にします。
「子供が大きくなったら」
「仕事に一区切りついたら」
「奥さんに情があって」
「あっちがちゃんと生活できる基盤ができるまで」
ただ、これらはだいたいウソです。
本人に嘘をついている自覚はない、
深層心理レベルの言い訳です。
ごめんなさいね。
決してあなたにいじわるしたくてこんな事を言ってるわけじゃありません。
カレがあなたに言いにくい真実だからこそ、
ここでしっかり理解してほしいのです。
さっきの「亡者(奥さん)がキチガイレベルで離婚しない」というケース以外、
こんな風に「それっぽい理由」というのは、そのほとんどが体の良い言い訳だと考えるべきで、真に受けちゃダメです。
「こう言っておけばそれ以上追求されないだろう」っていう心理もあるでしょう。
長い別居が続いてるワケですから、
奥さんが大事っていうワケじゃありません。
こういう時の男性の深層心理は2種類でして、
「そもそもあなたと一緒になる気がない」か「離婚がめんどくさい」かのどちらかです。
そもそもあなたと一緒になる気がない
これはもう、普通の不倫と同じ。
「離婚するする詐欺」とも言えます。
なんとなくその日の勢いであなたと結婚するような事をいったカレも、
冷静な心の深いところでは「奥さんと離婚したからといって君とは結婚しない」と考えてたりするものです。
そうなれば、わざわざ手間暇かけて離婚する意味はありません。
次の就職先がないのだから、とりあえずそのまま働くようなものです。
もちろん、カレもあなたを騙してるつもりはありません。
あなたが1番好きだし、奥さんと戻る気なんて0%でしょう。
ただ、将来が明確に決まらない以上、
いまの生活を変える理由がないってことです。
もしかしてカレ…
「離婚したい」とは言ってても「おまえと再婚する」なんて一言も言ってないんじゃないですか?
離婚に関するすべてがめんどくさく踏ん切りがつかない
「離婚には結婚以上にエネルギーがいる」なんて言いますが、
カレは離婚に関するしがらみが面倒で、その状態に甘んじているのかもしれません。
気持ちはもちろんあなたにある。
あなたと一緒になる気もある。
だけど、決定的に離婚する理由が足りない。
ズルズル…ズルズル…
そんな状態。
養育費、慰謝料、マイホームローン、親族、両親、役場の往復…
考えるだけで疲れちゃいそうですよね。
男性って女性が思うより保守的な生き物ですから、
こうやって考えるだけでも面倒な問題に直面すると「保留」しちゃうものなんです。
「婚姻費払うの大変だけど、いざ離婚ってなるともっと大変かもしれない…あぁめんどくさい…考えたくない…」
こんな風にね。
離婚する可能性をしっかり見極めるポイント
あなたと一緒になる気があるにしてもないにしても、
男性側の都合で離婚しないときの本心なんて「とりあえず現状維持でいいや」っていうだけの話。
もっと簡単に言えば、やっぱり「離婚する気がない」っていうことになります。
もう一回話を整理すれば、
別居状態のまま離婚しない理由は
「奥さんが亡者でホントにどうにもならない」か「なんだかんだ言って現状維持してるだけ」
の2つだけです。
実はそんなに事は難しくありません。
じゃあこの2つのどっちか見極めがつかないときはどうすればいいか。
これは「カレの行動があるかどうか」で見極めましょう。
口だけで「離婚しようと思ってる」っていうのは、「ちょっと言ってみただけ」っていう程度です。
「いつかは海外で暮らそうと思ってる」というレベルのぼやーっとした希望に過ぎません。
ホントに離婚しようとしてる人は、宣言より先に行動しています。
それで、行動しても尚、離婚できないとなったら、それはカレじゃなくて奥さんに原因があるのでしょう。
ここでいう行動とは、
- 離婚調停をしている
- 奥さんに話し合いをもちかけている
- 周囲の足固めをしている
っていう具体的な行動。
さっきの例で言えば、すでに移住する先の仕事を見つけてるとか、こっちのアパートを引き払って海外で物件を探してるとか。
こういった行動があれば「離婚したいけどできない」っていうのは真実でしょう。
だけど、こういった行動はよく考えてみればなにもしていなくて、
ただ口で「離婚しようと思ってる」「でも子供ガー奥さんガー」と勝手に脳内で終わりにしてる人は、離婚する気がありません。
「なんだ、そんな事か」って思うかもしれませんが、
案外、男性に振り回されてるときは気がつかなかったりします。
男性も、いまにも行動しそうな口ぶりで、いかにもあっちが応じないような素振りを見せたりしますからね。
「実際に行動を起こしているか」「これから起こすと言っているか」
この2つ、近いようにみえて実は決定的な違いだと言えるでしょう。
ずっと別居中なのに奥さんと離婚しない彼氏への対策
さて、いま、どんな気持ちですか?
カレと一緒にはいれるけど、籍だけは相手の奥さんが握っている。
気持ち悪いとしか言えないですよね。
カレの背後に切っても切れないネバネバした物体がぶら下がってるみたいで、
キレイさっぱり断ち切ってほしいはずです。
(わたしはそうでした…)
再婚はもちろんできないし、
いざとなれば奥さんと会う機会もあります。
未来がみえないその状態は、絶対に居心地の良いものではないでしょう。
なので、ここからは、
あなたがとるべき行動について具体的にお伝えしていきます。
3つの段階で解説していきますね。
まずは気持ちをハッキリ聞こう|本音を聞き出すテクニック
まずは、カレの本心をできるだけ把握することから。
離婚する気なんて全くないのか。
それとも奥さんが異常者なのか。
はたまた、なんとなく現状維持してるのか。
これをハッキリ聞きましょう。
「このままだと将来が曖昧だよね。あなたはどう考えてるのか教えて?」って。
たぶん、ちょっと聞いたくらいじゃ、流されるか、予定調和の言い訳が始まるでしょう。
「子供が」「奥さんが」「仕事が」
離婚しないとも、するとも言わないか、期間については答えずに離婚すると言うか。
いずれにしても曖昧で濁す返事になるのは間違いありません。
この段階でハッキリ「奥さんが別れてくれない」と答えるなら、
それはたぶん本当のことだと思えます。
でも、濁すようなら、たぶん原因はカレにあります。
濁されたままでは先に進めませんから、さらにハッキリ言います。
(ここが正念場です)
「わたしは待つ。あと5年、本当に待ってる。あなたは?」
「率直な気持ちと、今後の考えを教えて欲しい」
怒るわけでもなく、責めるわけでもなく、真剣な顔で伝えましょう。
そのくらい覚悟を見せて、はじめてカレは「あぁ、こんなに覚悟があるならちゃんと考えないといけないな」って思うものです。
それでも誤魔化す人は誤魔化しますが、これだけ言われて誤魔化すっていうのは、そういう事です。
このときにポイントになるのが、
「こちらから答えをいくつか用意する」というテクニック。
カレとしては言いたくても言えない事情があるとか(お金の問題など)、
自分自身、なんとなくなので理由が明確にわかってない事があります。
だから、こうやって聞いたとき、
「離婚できない理由はどれ?」って聞いてあげると、カレも答えやすくなります。
「お金の問題?やっぱり慰謝料とか養育費とか大変?家のローンもあるよね」
「離婚するのめんどう?手続きとかあるもんね」
「離婚してもしばらくは一人になりたい?そんな急がなくていいよ?」
カレからすれば「お金がない」とか「めんどくさい」とか「結婚したくない」なんて、言えませんよね。
それが言えないから、「子供が」とかそれらしい理由しか言わないのです。
だから、その言えない部分について先回りしてあげる。
「そんな事はもう分かってるよ」と教えてあげる。
こうすると、それが「当たり」だったとき、
男性は「そうそう!実は…」と堰を切ったように話し出します。
そのときに敏感に反応した問題こそ、
カレがいままで取り繕ってきた本音なのです。
こうやってふるいにかけて、
別居からあと一歩を踏み出さない原因を探していきましょう。
奥さん側に原因がある場合
奥さんが首を縦に振らない場合は、正直もっともやっかいです。
このケースが、1番「もう待てない」と投げ出してしまう結果になりやすいともいえます。
まずは、カレの説得が甘いと感じたら、
もっと積極的に話し合いをさせましょう。
奥さん側がお金によって執着しているときは、
場合によって金銭面での負担をあなたがカバーしてあげる必要もあるかと思います。
それでもしつこい亡者の場合、
「別居期間による離婚成立」を待つしかありません。
別居が長いことも離婚理由になります。
が、この期間は明確に決まっておらず、1~7年と大きな振れ幅があります。
一般的には5年ほどと言われていますが、
その前の婚姻関係の期間などにもよりますので、弁護士さんなどに聞くのが間違いなさそうです。
奥さんが離婚しない理由を突き止めて、それを潰しつつ説得する。
それもダメなら、とにかくグッと待ち続ける。
奥さん側が手放さないときには、こういった戦法しか残りません…
現状維持になってる人は、受け入れ準備を先に進めてしまおう
じゃあ、実はカレがなぁなぁで離婚しない場合は…?
この時は、ちゃんとカレが一緒になってくれることを確認した上で、
先回りして生活を変える準備を進めちゃってもいいと思います。
一緒に住む家を探したり、具体的な生活プランを考えたり。
離婚に関する手続きがスムーズになるようにぜんぶキッチリ調べたり。
ただ単に腰が重い人は「そうなっちゃえば動く」っていう習性があります。
とくに、流されて不倫に走るタイプの人は、自分で腰を動かすのを嫌ったりしますからね。
もちろんこれは一種の賭けです。
あれこれ進めて、逆にカレから「いや、ホントは離婚するつもりは…」なんて言われるかもしれないし、
先走って「重い女」と感じてしまう可能性もあるでしょう。
本当に「あと一歩押せば」っていうことを確認してからにしましょう。
どうしてもカレの気持ちがわからず不安なときは、
わたしのように占い師さんにカレの本音と未来を占ってもらうのも良さそうです。
別居中なのに奥さんとずっと別れない彼氏【離婚しない理由を知り、一緒に苦労する覚悟を】
別居までしているのに離婚しないっていうのは、
奥さんがよっぽど執着しているか、カレが現状維持に満足しているかのどちらか。
いずれにしても、
「実際に離婚したら…」っていうデメリットが足を引っ張っています。
これは絶対です。
間違っても「時期じゃない」とか「○○までは」みたいな未来を見据えた計画なんかありません。
こういう時に大切なのは、
ちゃんとその「足を引っ張っている原因」を見つけてあげて、一緒に苦労することを覚悟することです。
「早く離婚して!!」じゃダメなんですね。
「離婚がスムーズになるよう、わたしも頑張る」って言ってあげないと。
そうじゃないと、なかなか今の生活を変えてくれはしないでしょう。
お金なら単純にお金をサポートしてあげる。
めんどうな事があるなら、できる限り簡略化してあげる。
将来が不安なら、先に明確な将来を見せてあげる。
カレの苦労を、あなたが8割背負い込むくらいのつもりじゃないと、
本当の意味でパートナーになるのは難しいです。
「なんで離婚しないの」
「はやくわたしを迎えに来て」
から、
「一緒になれるように私が頑張るね」
そう言えたとき、
カレは次のステップに進む勇気をもらえるのかもしれません。
※こんな記事を読むと、もっとカレの本音がみえてきます。
※離婚させるためにできることも、わかります。
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