結婚後にできた好きな人｜そこから離婚を決めた３つの理由【体験談】

結婚後にも関わらず、「好きな人」ができましたか？

その恋、苦しいですか？

なんのしがらみもない初恋だったら、それは甘く、毎日が楽しいだけで済んだのでしょうね。

だけど、その恋心は本来、諦めるしかありません。

でも、本当に諦めてしまって、良いのでしょうか？

というより、

諦めること、できますか？

結婚していたって、好きな人が出来てしまうのは仕方のないこと。

そして、そんなに想える相手が出来ることなんて、もうないのかもしれないのに。

ここでご紹介するのは、あなたと同じように、

伴侶のある身で恋に落ち、最後には離婚をして、カレと結ばれた女性の体験談。

彼女はなぜ離婚を決意し、その後、幸せになれたのでしょうか。

一部始終を、読んでいってください。

結婚後に本当に好きな人が出来た｜離婚を考えるほどの出会い

なおさん（仮名・３６歳）からの投稿

３６歳。

子供はいませんが、結婚して１０年近い夫がいます。

特別ラブラブでもないけど、不満というワケでもない。

どこにでもいるような平凡な主婦だった私。

そのまま終わるハズだったわたしの中の「女」

だけど、そんなわたしの人生が大きく変わることになります。

３６年生きてきて、あんなに好きになる人にははじめて出会ってしまいました。

もし、結婚してなかったら？

もし、離婚したら？

もし、…

何度も繰り返した「もし」

カレと出会わなかったら、

わたしは今もなお、本当の恋を知らないままだったのかもしれません。

職場での出会い

１年前に転勤してきたカレは、１つ年上の３７歳。

仕事で一緒になり、はじめはその怖い見た目と悪い口のせいで、

「変な人と一緒になっちゃたなぁ」くらいにしか思いませんでした。

だけど一緒に仕事をこなしていくうちに、

カレが本当は不器用で、面倒見の良い素敵な人だという事が分かってきて…

同僚として飲み会に行ったりするうち、

自分の中に特別な感情が芽生えてきている事に気がついていきました。

プライベートなカレに会う時には気持ちがフワフワと浮つき、

公私混同だと思いながらも、カレと同じ仕事を担当したがり。

まるで中学生のように、

顔を合わせるのが恥ずかしいような、それでいて、近くにいたいような…

わたしは不倫には否定派です。

だからもちろん、最初のうちはカレの事を異性として見ていたワケじゃありません。

先に言ってしまいますが、

わたしはカレと正式に結ばれるまで、関係を持ったのは１度だけ。

でも、だからこそ、それでも、その時間が忘れられず、カレとの時間を何度も妄想し、

「ダメでしょ」と嗤う自分と、「この先に行ったら…」という自分に苦しんだのかもしれません。

一線

関係が一気に変わったのは、

あるプロジェクトが終わった日の飲み会。

途中まで同じ帰り道だったわたしとカレは、

終電を逃すまいと、駅に向かって歩いていました。

不思議なもので、

会社ではまじまじと顔を見ることができるのに、こういう時には、まるで少女のようにうつむいて歩く私。

そんな私がカレの方を見たのは、

ふいに左手に訪れた温もりに、驚いたからです。

「…ごめん。嫌？」

問いかけるカレの言葉に、

私は無言で、強くその手を握り返しました。

「…まだ飲み足りないかも…」

終電間近に、そのカレの言葉に応える意味。

わからなかったワケじゃありません。

でも、アルコールが飛ばした理性では、

わたしの恋心を抑えるには役不足でした。

苦しい、そして嬉しい日々

それからというもの、

わたしとカレの蜜月が深まっていきます。

毎日続くＬＩＮＥ。

夫の目を忍んでは、人目を避けながらデート…

夫への罪悪感はもちろんありました。

それでも、わたしは３６年ぶりに味わった高揚感を止めることはできず。

「こんな事、やめなくちゃいけない」

「どうせ遊ばれてるだけ」

苦しくて苦しくて、

でも、嬉しくて。

カレが本気でわたしを好きでいてくれてるんじゃないか。

そんな妄想を繰り返しては、「妻」である自分の声にハッとする。

周りから見れば、

舞い上がったアラサーの女。

それ以上でも以下でもありません。

だけど、わたしの中で、

今までも、そしてこれからもあり得ないほどに、カレを求めるのです。

大好きで大好きで、

３０分しか会えないのに、カレに会いに行ったことさえあります。

夫を欺き、自分を抑えず、

ただただ、いつ来るともしれない「次、いつ会う？」のラインを期待する。

あの頃のわたしは、「恋」にとりつかれた、１人の女でした。

告白

カレはあの日以降、

とうとうわたしを抱くことはありませんでした。

ずるい人。

「なんで、カレは私としたのか」

「どうして、あれからはキスだけなのか」

「なぜ、わたしと恋人のようなことを続けるのか」

テレビに夢中になる夫の横で、

まさか妻がこんな妄想を繰り返してるなんて、口が裂けても言えません。

溢れたその気持ちは、ある日とうとう、喉の奥からこぼれてしまいました。

「好き」

恋人なら、こんなセリフは息を吐くように言えるのかもしれません。

だけど、私がカレにその想いを伝えたのは、カレと関係を持ってから３ヶ月後のことでした。

唐突に言われたセリフに対して、カレから返ってきた言葉。

「結婚してるからね…」

それ以上、カレは何も言いません。

結婚してるから、なに？

独身だったらどうだった？

結婚してるから、わたしには本気にならない？

もともと、自分の気持ちについてはあまり多くを語らない人でした。

だからこそ、カレの言い方は悪いようにも良いようにも捉えられ、結局、カレが何を考えているのか分からずじまい。

だけど、それ以上聞いてしまったら、

せっかくできた「大好きな気持ち」を否定されてしまいそうで…

離れたいのに、離れたくない。

忘れたいのに、忘れたくない。

あなたに出会わなかったら、どうなっていたのだろう。

メイク動画なんて開くこともなかった。

ムリして高い服を買うこともなかった。

こんなに苦しい恋を、知ることなんてなかったのに…

結婚後にできた好きな人｜離婚を決意した３つの理由

ずるいのは、私だって同じかもしれません。

「離婚すれば？」

わたしの悩みを誰かに話せば、きっとこんな答えが返ってきたのだと思います。

でも、現実はそうカンタンじゃありません。

夫はどんな顔をするだろう。

離婚にかかる時間は？家は？仕事は？

考え出せば、それが容易ではないことくらい、バカな私だってわかります。

そしてなにより、

「こんなに本気になってるのは、私だけなのかもしれない」という不安。

自分で言うのもなんですが、

私はカレにそれなりに好かれている自信はあります。

でも、急に「離婚した」なんて言って、それでカレが受け入れてくれるかは…わかりません。

ただ一時の激情かもしれないし、カレからしても丁度良い疑似恋愛の相手かもしれない。

会わなかったら忘れるかもしれないし、また元の生活に戻るのが「普通の不倫」

そうは願っていても、

そんな当たり前を知っていても、

わたしの心は、カレとの「この先」を考えてしまいます。

こんな気持ち、怖くて聞くことはできません。

「いつかは、忘れられるのかな…」

そう思い悩んでいたある日、私はネットでとある広告を見つけました。

「あの人の本心、見抜けます」

それは、電話占いのサービス。

私はもともと、占いは好きでも嫌いでもないといったところ。

興味を持った私は、その広告で紹介されていた占い師さんに、想いをぶつけてみることにしました。

占いって、もっと暗いイメージを想像していました。

しかし、電話の向こうから聞こえてきたのは、明るい先生の声。

それから私は、カンタンに事の顛末を説明。

既婚の身でありながら、好きな人ができてしまったこと。

１度だけ関係を持ち、それからは逢瀬を重ねていること。

好きで好きで、仕方ないこと。

私の言いたいことを察した先生。

そして、この鑑定結果が、

わたしの離婚の意思を固めるきっかけとなるのです。

ここからは、当時の鑑定を振り返りつつ、

なぜ私が離婚する気になったのかを３つのパートで解説していきます。

両想いを確信

カレも私を好きでいてくれている。

占いだからそれが本当かはわからないけれど、

彼の性格をスパスパ言い当てる先生の言葉に、それがあながちデタラメではないのだろうという気持ちもありました。

なにより、「彼も苦しんでる」という言葉が、

皮肉にも、わたしは嬉しかったのを覚えています。

離婚後の幸せ

彼は、自分からは離婚を迫るつもりはない。

でも、私が来たら、それは受け入れるだろう。

そんな事を、霊視を使って説明する先生。

ずっと妄想だと思ってた生活。

それが望めば手に入る。

そう言われたこの瞬間から、

わたしは心のどこかで、もう離婚を決意してたような気がします。

これ以上の恋は、ない

「これ以上の恋はない」

断定的な物言いで逆に疑いたくなったけど…

確かに、わたしは３６年間、カレほど好きになる人はいませんでした。

そして、この先もそんな人に巡り会えるとは想えません。

年齢も年齢ですしね。

先生の言葉は、ずっと心の中でモヤモヤしてた私の疑問を、一つ一つほぐしていくようでした。

離婚｜そして再婚【本当に好きな人との生活】

こうして占いは終了。

「後悔のないように」

その言葉が、やけに耳に残っていたのを覚えています。

それから１週間ほどして、

わたしはある想いをカレに伝えました。

「わたしはあなたが好き。本当に好き」

「ねえ、もし私が離婚するって言ったら…どう…」

「オレが責任とるよ」

言い終わらないうちに放った、カレの言葉。

自分から聞いておいてなんですが、

この時、私は鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていました。

「オレも色々考えたけど、ホントは『もう会わないようにしよう』って思ってたんだよね」

「だけど、なおが独身になるっていうなら、話は別」

「オレだって、本当に好きだから、ここまで一緒にいるんだよ」

まるで安いメロドラマのような展開。

だけど、この言葉は今でも一語一句覚えていますし、どうやらいつもの妄想では、ありませんでした。

それから

わたしは離婚の意思を夫に告げ、今はあらかた身辺整理もつきました。

夫は最初こそ怒り心頭でしたが、

「お前がそこまで言うなんて、珍しいな。子供がいないのが救いだ」と、理解を示してくれました。

もっと責められ、泥沼離婚さえ覚悟していた私は拍子抜け。

（親戚にはかなり白い目で見られましたが…）

今まで１０年。

私を側で支えてくれて、そして手放してくれる夫には、尊敬と感謝しかありません。

会社は退職しました。

いられるハズもなく。

今は新しい仕事を見つけ、安いアパートで暮らしながら、カレと週末にデートをしています。

夢の続き

「１年たって、落ち着いたら、２人で住む家を探そう」

カレは今までと変わらず、

いえ、今まで以上に、私を愛してくれます。

当時感じていた不安なんてどこ吹く風で、

わたしも、そんなカレへの想いは日増しに強くなるばかり。

「２人は運命だから」

そう言っていた先生の言葉が、今では本当だったんだって、確信しています。

ここではすべてを書きませんが、失ったものも多かったです。

仕事も手放し、お金もないし、友達も離れていきました。

それでも、私はこの道を選んだ事を後悔していません。

自分の中にある新しい気持ちに気がつかせてくれたカレ。

そんなカレと一緒に、この先の人生を歩いて行ける。

そうそう、先日、カレがお揃いの指輪をプレゼントしてくれました。

結婚していた頃の私だったら、そんなのもらっても、つけることは叶いません。

（カレだって、プレゼントしなかったでしょうけど）

今は、気兼ねなくつけることができます。

そんな「恋人としての普通」が、今は本当に嬉しいです。

もう、

好きじゃない家に帰る必要はありません。

もう、

終わりを見据えて、嘆くこともありません。

もう、

好きなだけカレの側にいることができます。

あのとき背中を押してもらわなかったら、

きっと理性の言うまま、わたしは平凡な人生に戻って行ったのかもしれません。

カレの気持ちとこんな未来を示してくれた春華先生には、感謝の一言。

人生まだまだ、折り返し。

こんな恋愛が待ってるなんて、思いもしませんでした。

電話占いヴェルニで、あなたの悩みを聞いてもらう

諦める｜離婚する【結婚後にできた好きな人】後悔のない、選択を。

あなたにも、好きな人がいますか？

わたしも、あなたと同じ。

許されない、先の見えない恋愛に胸焦し、今はカレの隣にいることを選びました。

どうか、その気持ちを恥じないで、大事にしてください。

人が人を好きになることは、素敵なこと。

そしてきっと、あなたに意味のあることなんだと思います。

今、好きな人と理性の間で悩むあなたに、

体験談の中から、ありきたりなこのセリフを送ります。

「後悔のないように」

人生１００年。

恥をかいても、許されなくても、気持ちには正直に生きていきたいものですね。

もしも、

カレの気持ちがいまいち不明だったり、

この先の２人を信じる事ができなかったり、

関係を進展させるべきか、諦めるべきかわからなかったり、

迷いと不安があれば、その解決は占い師がしてくれます。

あなただけが先走って、

カレがいなくなってしまう未来も、あり得ます。

逆に、カレを諦めて、

それで忘れられなくて後悔する人、たくさんいます。

間違えた選択をしてしまうと、

もう２度と、今みたいな恋はないかもしれません。

「今後、こんなに好きな人ができるかわからない…」

「でも、カレがどこまで本気か…考えたくもない」

「離婚したら…どうなるのかな…」

そんな迷いがある方は、

占いを受けてみてはいかがでしょうか。

大好きな気持ちを封じ込め、

カレの「１番」になるチャンスを見送るか

カレとの新しい生活を選び、

ありのままの２人を見せ合うか

あなたがするべき選択は、どっちなのでしょう。

春華先生の詳しい記事を見る

占いヴェルニ｜春華のページ（４０００ポイント＋初回優先予約権利つき）